MIRAIぱちんこ産業連盟は5月21日、都内台東区のオーラムにて第6期定時社員総会および記念セミナーを開催した。
総会では、事業報告や収支決算報告など5議案を審議。任期満了に伴う役員改選では金光淳用代表理事を再選し、2期目のスタートを切った。来賓の警察庁生活安全局保安課の兼松泰課長補佐は各種ガイドラインやのめり込み・依存防止対策について言及。健全化に向けた自主的な取り組みを推進するよう要請した。
役員改選で続投した金光代表理事は「今まさに業界との連携が重要になる中、我々の特長をしっかりと活かしながら他団体とも一致団結し、社会の中でよりパチンコ業が広まり社会的承認をいただけるよう、任期2年を全うしたい」と決意を述べ、これまでの事業を深掘りしていく1年として特に新規顧客創造分野で成果を上げる方針を示し、恒例の夏季合宿では学遊連などの若年層を中心としたディスカッション「U25ワーク」も計画していると話した。

金光淳用代表理事
記念セミナーでは、大饗裕記副会長をはじめとする全日本遊技産業政治連盟の執行部が登壇し、「エンタメ民主主義実現に向けて」をテーマとした講演を行った。セミナー後には、日電協によるボーナストリガー(BT)機の説明会も開かれ、今夏登場するBT機4機種の仕様をメーカー担当者がそれぞれ解説。別室では実際にBTの出玉性能を体感する場として試打コーナーも設けられ、ホール関係者が興味を示していた。

懇親会では新たに就任した理事を紹介
※全日本遊技産業政治連盟副会長の大饗(おおあえ)の「あえ」の字は、正しくは上が「郷」ですが、ご覧の環境によっては正しく表記されない場合があります。