セガサミーHDが「健康経営優良法人」に2年連続認定 男女相互理解深めるヘルスケアセミナー、社会貢献要素を盛り込んだウォーキングイベントを実施

セガサミーホールディングス_2025年_健康経営優良法人_ロゴ

セガサミーホールディングスは、経済産業省と日本健康会議が選出する「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に認定された。従業員向けヘルスケアセミナーの開催や、健康診断結果に基づく従業員への健康施策などの取組みが評価された。2024年に引き続き、2年連続での認定となる。

健康経営優良法人認定制度とは、経済産業省と日本健康会議が地域の健康課題に即した取組みや日本健康会議が進める健康増進の取組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度。健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としている。

同社は、Group Mission/Purpose(存在意義)である「感動体験を創造し続ける ~社会をもっと元気に、カラフルに。~」の実現に向けて、第一に従業員が心身ともに健康でなければならないと考え、健康とウェルビーイングを向上させる取組み(健康経営)を重要な経営課題として位置付けており、2023年9月には、セガサミーグループ「健康経営宣言」を策定し、従業員の健康活動支援に継続的に取り組んでいる。

2025年3月期は健康経営の推進施策として、以下をはじめとする取組みを実施した。

●男女の健康課題に関して相互理解を深めるヘルスケアセミナーの開催
従業員が抱える様々な健康課題(女性特有・男女共通)に対し、グループ全体で医学的知識や当事者への接し方を身に着けることで、誰もが相談しやすく働きやすい職場を醸成することを目的とした、産婦人科専門医によるヘルスケアセミナーを実施した。

●従業員の健康増進と社会貢献を掛け合わせた社内健康イベントの実施
従業員の健康増進を目的に、運動に取り組むきっかけづくり、ならびに運動習慣の定着に向けて、ウォーキングイベントを社内で開催。参加者の歩いた歩数に応じた寄付金を贈呈するという社会貢献の要素を盛り込んだ。経営トップ自らが参加し、従業員への参加を呼びかけた他、従業員向けワークアウトを開催している同社野球部員など、グループ従業員を含めた延べ1,300名を超える従業員が参加。参加者の歩いた歩数(計約2億歩)に応じた寄付金を「品川区社会福祉協議会 しながわ子ども食堂ネットワーク」と「長野県南佐久郡南相木村」へ贈呈した。

同社は、「今後もセガサミーグループでは、従業員の健康で彩り豊かな生活と、安心して働き続けられる職場づくりに邁進してまいります」としている。

セガサミーホールディングス_2025年_健康経営優良法人

寄付金贈呈式の模様

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