ダイナムとコムシードがオンラインバーチャルホール事業で業務提携

ダイナム_スロパチスピリット_1

ダイナムは2月13日、スマートフォンゲームアプリの企画開発・サービスを手がけるコムシードとオンラインバーチャルホール事業における業務提携契約を締結したことを発表した。パチンコホールチェーン運営最大手の同社が市場規模1兆5,000億円超、ゲームアプリユーザー数約4,000万人と言われるゲーム業界への参入と新規ファン層の拡大を目指す。

今回の提携はオンラインバーチャルホール事業として今夏にリリースを予定しているスマホソーシャルゲームプロジェクト「スロパチスピリット」において両社が協業するというもの。両社の得意分野と経営資源を協力して利用し、戦略的パートナーとして相互に発展することを目的としている。

スロパチスピリットはパチンコ・パチスロ機の実機シミュレーターをモバイルで遊ぶことができるバーチャルホールゲーム。最新機種から往年の名作タイトルまで、さまざまなシミュレーターアプリを取り揃えており、プレイヤーは実店舗を模した3D空間で実際のホールさながらに機種選びや立ち回りを楽しめるようになっている。

スロパチスピリット内には複数のバーチャルホールが存在し、この中においてダイナム実店舗の雰囲気を再現したホール「バーチャルダイナム(仮称)」の展開も予定している。バーチャルダイナムでは実際のパチンコホールに設置されている機種や歴代の人気機種に加え、最新PB機「eA夏色日記」の展開も予定している。本サービスは2025年夏に開始予定。

同社は「今後はオンラインバーチャルホール運営の最大手であるコムシード社とリアルパチンコホールチェーン運営の最大手である当社が連携することで、新たなファン層の拡大につなげていきたいと考えております」としている。

ダイナム_スロパチスピリット_2jpg

ダイナム_スロパチスピリット_3

ダイナム_スロパチスピリット_4

-業界ニュース
-, , ,