ユニバーサルエンターテインメントは1月14日、パチスロ新台「スマスロ マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」(製造元:ミズホ、型式名:L/スマスロマギアレコード/RN)の販売を発表した。その名の通り『魔法少女まどか☆マギカ』の外伝作品をモチーフにしており、シリーズ機としては2023年デビューの「スマスロ劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語f-フォルテ-」に続く7機種目。全体的には、名機の呼び声高い初代「SLOT魔法少女まどか☆マギカ」に近いゲーム性となっており、これだけで遊技意欲を掻き立てられる人が多いことだろう。
通常時は、規定ポイント到達またはレア役から前兆ステージを経て疑似ボーナスを目指す。スイカの場合は前兆ではなくチャンスゾーン(CZ)を抽選しており、当選すればCZ「マギアチャレンジ」に突入。ここでBARが揃えばボーナス濃厚となる。また、上位CZ「黒江チャレンジ」に突入した場合は、その時点でボーナス濃厚だ。
メインとなるボーナスは、30G+α継続の「ビッグボーナス」と、ベルナビ8回の「みたまボーナス」。前者は、TVアニメ1期と2期のオープニング&エンディングテーマ4曲から好きな曲を選択でき、かつAT当選の告知方法を「チャンス告知」「完全告知」「違和感告知」から選べる。また、穢れシステムを採用しており、一定量溜まった後なら50G継続の「エピソードボーナス」が発生し、消化後はATに突入する。特殊ボーナスの「アリナミュージアム」は、毎ゲーム上乗せが30Gの間発生してからATに突入する、お馴染みの「裏ボーナス」とよく似た強烈なもの。また、通常時はボーナスを経由しないAT直撃抽選も行っているので、覚えておこう。
AT「マギアラッシュ」は純増約2.6枚/Gで、ゲーム数管理型。初期ゲーム数決定ゾーンの「マギアアタック」を経てから開始となる。ATのステージは4種類あり、報酬獲得期待度が異なっている。期待度の低いほうから順に、ホテルフェントホープ地下<ホテルフェントホープ螺旋階段<キレーションフェントホープ<戦火の神浜市街だ。
AT中のレア役はゲーム数上乗せ抽選だけでなくバトル発展も抽選しており、バトルに勝利すれば、実質ゲーム数上乗せかつアニメの内容を表示する「ストーリー」、ST型の上乗せ特化ゾーン「決戦神浜聖女」、そして「ボーナス」のいずれかの報酬を獲得。「ストーリー」は8個獲得するとコンプリート状態となり、「エンブリオ・イブ覚醒」に突入する。原作を知らない人は見慣れない魔法少女たちに戸惑うかもしれないが、鹿目まどかや暁美ほむらなども要所要所に登場するし、「ストーリー」で理解できるので、すぐに世界観を楽しめるようになるはずだ。
導入開始は4月を予定している。
(※掲載内容はすべて独自調査)