ニューギンはこのほど、パチンコ新台「P花の慶次~裂129ver.」(型式名:P花の慶次~裂N2-VC)および「PA花の慶次~裂99ver.」(型式名:PA花の慶次~裂N3-VY)の2機種同時販売を発表した。「~129ver.」はラッキートリガー(LT)を、「~99ver.」は遊タイムを搭載していることが特徴となっている。
【P花の慶次~裂129ver.】
■基本スペック
・大当たり確率 1/129.77
・RUSH中確率 1/49.98
・RUSH突入率 50%
・メインRUSH継続率 約70%(※1)
・上位RUSH継続率 約91%(※2)
・時短 15回or1,000回
・煌戦MODE転落率 1/61.07
・極煌戦MODE転落率 1/193.8
・ラウンド 2Ror10R(10C)
・出玉 約300個or約1,500個
※1 煌戦MODE継続率約55%と殿MODE引き戻し率約33.3%(残保留込み)の合算値
※2 極煌戦MODE継続率約85.8%と極殿MODE引き戻し率約33.3%(残保留込み)の合算値。残保留での引き戻し時は煌戦MODEへ
まず、LTを搭載している「~129ver.」だが、初当たりはすべて2Rで、50%が通常、50%がRUSH突入という1:1の振り分けとなっている。RUSHは転落タイプで、まずは時短1,000回の「煌戦MODE」に突入。ここで1/61.07の転落を引くか、1/49.98の大当たりを引くかというゲーム性なのだが、転落を引けばRUSH終了ではなく、時短15回の「殿MODE」に突入する。両モードを合わせた継続率は約70%だ。
RUSH中の大当たりは、15%が10R+LT発動、35%が10R+継続、50%が2R+継続。LT発動で、上位の「極煌戦MODE」に突入し、転落確率が1/193.8に低下するため、継続率は約91%にアップする。転落してしまった場合は「極殿MODE」に移行するが、名称が違うだけで内容は「殿MODE」と同じだ。
【PA花の慶次~裂99ver.】
■基本スペック
・大当たり確率 1/99.9
・右打ち中確率 1/66.8
・右打ち突入率 100%
・RUSH継続率 約80%(※1)
・煌戦MODE転落率 1/156.0
・殿MODE 20回or30回or70回(※2)
・賞球 1&1&1&4&8
・ラウンド 3Ror5Ror10R(10C)
・出玉 約240個or約400個or約800個
・遊タイム 299回転消化で突入
※1 煌戦MODE継続率約70%と殿MODE引き戻し率約32%の合算値
※2 初当たり時は30回
一方の「~99ver.」は、大当たり確率だけなくゲーム性も異なる一種二種混合タイプとなっている。突破型+転落式+遊タイム搭載、といったスペックだ。初当たりの0.5%で、10R+「煌戦MODE」突入。99.5%は3R+「殿MODE」移行となる。この「殿MODE」は時短30回であり、大当たりを引ければ「煌戦MODE」に突入。突破率は計算上、約40.1%となっている。
「煌戦MODE」は転落式で、その確率は1/156.0。大当たりより先にこちらを引いてしまった場合は、「殿MODE」に移行する。ただし、初当たり時とは違い時短回数には20回や70回の振り分けもあり、どれが選ばれるかで継続率が異なるつくりだ。「煌戦MODE」と「殿MODE」を合わせたトータル継続率は、約80%となっている。なお、特図2のラウンド振り分けは、10Rが50.1%、5Rが49.9%だ。
そして、本機は「花の慶次」シリーズ初の遊タイムを搭載しており、299回転消化で発動することもポイント。一種二種混合タイプということも重要で、RUSH中も大当たり確率は変動しないため(変動するのは小当たり確率)、当たらずにRUSHが長引くほど、遊タイムが近づくのだ。しかも、遊タイム中の大当たりは「煌戦MODE」確定。RUSH中になかなか当たらなくても、お得感が味わえるかもしれない。
導入開始は両機種とも2025年1月を予定している。