●CRAナカムラのぱちんこ泰然自若358
はい皆様ご機嫌麗しゅうっ!毎週毎週…
( ゚Д゚)ハッ!!今日水曜日か!?原稿か!?
と、ケツに火がつくどころか…完全に引火してからエンジンをかける悪しきルーティーンですが、このオッサンは一向に直る気配がない…というか、直す気が無いんでしょう。
さらに今週は月刊の遊技日本本誌の締め切りも重なり、2日連続原稿締め切りという仕打ちに悶絶なう。土日のうちに片方だけでも片付けておけばいいのにNe☆
( ゚Д゚)うむ。
さてさて、今週はそんな計画性のなさが生んだ悲劇な「おもひで」を語りたいと思います…。
大概のホールには本社で管理されるノルマというものがあり、それはズバリ粗利額。これがねぇ、店長としては毎月毎月ハラハラドキドキなんですよ。1日〜20日くらいまでで大方クリアしてれば
( ゚Д゚)よし、後は流れでイケる!
となるんですが…大幅にショートしてようもんなら、その後の「出すべきシチュエーション」で出せなくなり、血の涙を流しながらガセイベントが発生したりするワケでございます。
ボクはまだそこらへん、口八丁手八丁で上を丸め込んで世渡りしてきましたが、それでもやはり胃がキリキリするくらいにはなっていたねぇ。
打つ側になった今でも、月末に近いホールイベント日をあまり信用していないのは、そういうノルマ制の悲哀を身を以て体感してきたからだろう。だってショートしてる月の月末なんて、月初に放出を計画してても9割はプレッシャーに負けるんだから。
月末締め日の閉店時間に「はいショートで終了!」となった際、普通は軽く怒られるにしても一旦完全リセットされて、新たに翌月の計画に移るのだが…酷い会社になると、前月のショート額がそのまま翌月に上乗せPONされるという地獄ループ発生ww
( ゚Д゚)二度と浮かび上がれまへん。
となる。南無。
話の前置きが思っくそ長くなったが、ここからが本題。
中部地方で店長してた頃、花の慶次の「愛」が出たくらいの時期、マニアック機種への拘りと変態調整がブログを通じて全国へ拡散され始め、それまでは昼の2時に「今日初めてのお客様」だったりして…もうね、早番の女の子とか暇過ぎて死にそうだったから。そんな店舗が急激にパチンコの聖地化して…県外からも多くのモノ好きを集めるような刺激的ホールに変貌した。
ちょっと話は逸れるが、ブログはAmebaでやってたんだけど、ピーク時で月間120万ビューあったのよww 当時はまだ収益化とか無くて、ビュー数なんてひたすら自己満足の世界。これが今ならそこそこの収入になるはずなんだが、ほんとこのオッサンは昔からこういう巡り合わせ的な金運がとことん無いのだ。
で、話を戻そう。急激な勢いで「なぜ潰れてないのか不思議なホール」から「少し過疎気味のホール」へとステップアップし、売上額も老夫婦が2人でやってる定食屋レベルから、そこそこパチンコ屋として見れる数字になってきた。
そこでイキリ立った本社はまず、それまでは未設定だった月ノルマというものを押し付けてきた。
( ゚Д゚)その前に新台予算よこせ!
と、だいぶ抵抗したが…切れた蛍光灯代も却下される会社なので返事さえくれない。まぁ本社のお偉い方々が勝手に言ってる事なので、ほぼ無視すると決めてはいたが…
つづく
CRAナカムラ
奈良・愛知・岐阜・広島で店長職を10年歴任。その後、大阪の某チェーン店で統括営業本部長職を経て独立。常に打ち手目線を持ちつつ…と言えば聞こえはいいが、この男自身パチンコするのが三度のメシより好きという重症患者。