京都府遊協青年部会は9月18日、京都府城陽市の城陽カントリー倶楽部にて、第23回「社会貢献事業チャリティゴルフ大会」を開催した。
このチャリティゴルフ大会は、同青年部会の社会貢献事業の一環として2000年より実施。新型コロナウイルスの影響で一時期開催が見送られたものの一昨年より再開した。大会を通じて集まったチャリティ基金は京都府内の社会福祉施設に寄付される。23回目となる今大会には9月中旬としては異例の「熱中症警戒アラート」が発表される中にもかかわらず、京都府遊協の組合員・青年部会員を始め、近隣府県の青年部会、関連企業などから計69名が参加した。
プレー終了後に催された表彰式及び懇親会で挨拶に立った木下大佑部会長は「数年前までは8月に開催していたこのチャリティゴルフも猛暑を避けるために9月となり、さらに今年は9月中旬に設定したものの、結果はこの暑さで大変な1日となった。しかし皆様のご協力により、こうして1年に一度のチャリティコンペを無事に行うことができた。京都青年部としての今期の活動もこれでおよそ半分を終えた。残りの期間も皆様のご協力のもと、業界がより良く発展するよう尽力して活動していきたい」と述べた。
成績発表後に行われたチャリティオークションでは、昨年チームが優勝したオリックス・バファローズ宮城大弥投手のサイン入りユニフォームやヤクルトスワローズ村上宗隆選手のサイン入りバットも出品。参加者が大いに盛り上がる中、多くの収益金が集まった。
チャリティゴルフでは、ニアピン賞対象ホールでワンオンできなかった場合に1,000円のチャリティを募るなどのルールでプレー。当日集まった収益金はオークションの入札額も含め約82万円となった。これら収益金は京都府内の社会福祉団体事業資金の助成、支援となる。
チャリティ基金は、今年11月29日に開催される寄付贈呈式において、京都府下の社会福祉施設に寄贈する予定。