東京都遊技業協同組合青年部会(柳桂観部会長)は7月5日、若年層のファン拡大施策の一環として、法政大学パチスロ部に所属する学生らを招いた交流会を東京・市ヶ谷の遊技会館で開き、今の学生が求める遊技環境やパチンコ・パチスロを始めたきっかけ、若者の参加を増やしていくための要素などについて意見を交換した。
交流会には法政大学パチスロ部に所属する学生ら19名、都遊協からは青年部会幹事をはじめ、店長や現場スタッフら19名の計38名が参加した。
第1部では、パチスロ「ハナハナ」の専業芸人として若年層のパチスロユーザーから圧倒的な人気を誇る吉本興業のもり田さんがトークショーを行い、特技の「高速目押し」を披露したほか、高速目押しのコツやハナハナの魅力などを解説。もり田さんは、学生からの忌憚のない質問にも気さくに答えていた。
第2部の学生と青年部会幹事らによる交流会では、学生たちにパチンコ・パチスロを始めたきっかけ、友達を連れて行きたいパチンコホールの環境、今の遊技機の魅力や改善点、遊技する前の情報収集の仕方などについて、直接意見や感想を聞いた。
青年部会では、業界全体で遊技人口の回復、特に若年層へのアプローチが喫緊の課題となっている中で、学生たちのリアルな声をもとに、今後のファン拡大施策や遊技環境の改善につなげていく方針。