埼玉県遊技業防犯協力会(趙顕洙会長)は2月1日、埼玉県と埼玉県警の3者で「埼玉県防犯のまちづくりに関する協定」を締結した。
同協定は埼玉県独自の取組みで、同防犯協力会、埼玉県、埼玉県警察が相互に信頼・協力関係を築き、子どもや高齢者などを犯罪被害から守るとともに、犯罪の防止を図ることを目的としている。
知事公館で執り行われた協定締結式では、趙会長が埼玉県知事、埼玉県警察本部長と協定書を交わした。同防犯協力会は「県や県警と連携した防犯活動等をこれまで以上に推進させ、地域の安全・安心の確保に寄与することができる」としている。
また、同協定の目玉として、埼玉県遊技業のイメージキャラクターと埼玉県及び埼玉県警のマスコットがそれぞれ手を取り合う、3者連名のステッカーとポスターを作成した。これらを店舗出入口に掲出することで、遊技業界が行政、警察と協働して社会貢献に取り組んでいることを地域社会にアピールするとともに、店舗従業員等業界関係者の士気高揚を図っていく。