●CRAナカムラのぱちんこ泰然自若310
はい皆様ご機嫌麗しゅうっ!昼間はまだ暖かいものの、朝晩はすっかり布団に潜らないと風邪をひく東北からナマステ。すぐ雪が降り始めて、またクッソ厳しい冬が来るんですね知ってますよ。
さてさて、今週はもうこのコラムの恒例とも言うべき「後編で終わると見せかけて、何気に続く完結編」なので、このままサクッといきましょうそうしましょう。
出し忘れた所轄への提出書類、それを
( ゚Д゚)「そこをなんとか!御代官様!」
と拝み倒しに行った生活安全課で、かなーり冷たい目を向けられながら粘るナカムラ。そりゃあ数年前に「警察24時」の撮影付きで摘発された挙句、責任者逃亡で大恥をかかせた店舗だからね…まぁドンマイ。
そうこうしてる内に、見かねた課長から奥の部屋に来るように言われ、ガクブルでついていく事に。
取調室チックな事務机とパイプイス、そこで待っていたのはカツ丼タイムではなく…
(警ー_ー)「そこに触れるっちゅうのは、それなりの覚悟があるんやな?」
この「そこ」というのは、直前に自らその事件に触れた言葉のこと。もはや詰んだ感じだったので最終手段のパルプンテ的な行動だったが、この雰囲気は明らかに悪い方向への自爆だった模様。
( ゚Д゚)アカン!これはアカン!
もうね、空気が致命的にアカンやつなのよ。
警察の人特有の鋭い視線で、まっすぐ目を見てくる威圧感。ちょっとだけ漏らしながら、起死回生の打開策を練るネゴシエーターナカムラ…なんてできるワケがない。早速いわゆる「まな板の上の鯉」である。
( ゚Д゚)…ぱくぱく
空気を察してパイプイスに正座。
淀んだ空気が数秒止まり…
(警ー_ー)wwwwwww
あ!笑った!笑ったで!
エヴァ初号機がATフィールドをこじ開けるかの如く、僅かに開いた突破口をこじ開ける!
( ゚Д゚)hahahahahaha!!
(警ー_ー)「あ?」
はいすいません調子乗りましたごめんなさい。
敢え無く閉じる突破口、再び訪れる沈黙。
(警ー_ー)「で、どうしたいの?」
と言われましても…最初からどうにか2日遅れの書類を受理して欲しいってのが、こちらのお願いなワケでして。
パルプンテが大失敗…例えると敵味方全員にザラキをブチかまし、勇者と戦士と魔法使いが即死してMP0の僧侶1人とゾーマが対峙してる状態か。
とにかく「もう帰りたい」としか思えなくなって数秒、
(警ー_ー)「キミはどこまで知ってるのよ?」
と聞かれたので、素直に最近まで何も知らなかった事、この会社に入る前に知ってたら入社自体を躊躇したであろう事を伝えた。
(警ー_ー)「それは酷いなww」
と笑ってくれたが、ここはまた調子に乗ってはいけない場面。
色んな処分を受けるパチンコ屋はちょいちょいあるが、摘発をテレビで中継されてさらに責任者が逃亡までするのはほぼ無い。そんな事をやらかした店舗がまだ営業できてる事自体が驚きである…と、むしろなぜ営業できてるのか教えて欲しいと頼んでみた。
(警ー_ー)「んーまぁ、そこはな…俺らより上が決める事やから」
との事。たぶん恐らくメイビーで、何らかの取り引きがあったんだろう。しかしそこは所轄側も店舗側もアンタッチャブルなのは理解している。
また少し沈黙が続いた後、もうこれは打開策が無いと判断したナカムラは、、、
あ…今回で終わるつもりだったけど、またまた長くなっちゃったww
ってことで、次週が本当にラストの「完結編2」につづく!
CRAナカムラ
奈良・愛知・岐阜・広島で店長職を10年歴任。その後、大阪の某チェーン店で統括営業本部長職を経て独立。常に打ち手目線を持ちつつ…と言えば聞こえはいいが、この男自身パチンコするのが三度のメシより好きという重症患者。