全商協が協賛している認定特定非営利活動法人児童虐待防止全国ネットワークは7月30日、都内港区の東京都立産業貿易センターで「子ども虐待防止オレンジリボン運動公式ポスターコンテスト2023」の表彰式を開催した。全商協の協賛は今回で7回目となる。
コンテストには787点の応募があり、その内半数近くの363点が中学生以下によるユース作品になった。4月に選考会が行われ、さらに主旨に賛同した自治体、団体、企業が厳正な審査を行い、各賞15作品が決定した。受賞式では全商協賞を受賞した今井和瑚さんに中村会長が表彰盾と記念品を授与した。
受賞した今井さんからは、「私は児童虐待の当事者ではありませんが、簡単に自分のことと切り離して考えることはできませんでした。このポスターをきっかけに少しでも多くの方へ、児童虐待防止の意識や関心を持っていただくことで、オレンジリボン活動が広がっていければ幸いです」とのコメントがあった。