SANKYOは5月19日、都内港区のヒルトン東京お台場にて、パチンコ新台「Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED」(型式名:Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED S)のプレス発表会を開催した。本機は、2021年に大ヒットを記録した「Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン」の遺伝子を継ぐガンダムシリーズ最新機で、スペックは大当たり確率1/319.7のロングSTタイプ。トータル継続率は約81%で、連続大当たり達成で高速消化となるゲーム性や、実質3,000個の出玉獲得「3000FEVER」をしっかりと継承している。
発表会の冒頭、あいさつに立った東郷祐二常務執行役員営業本部長兼販売戦略部長は、「原作の世界観を余すことなくハイクオリティ映像で描き起こし、実装した。ハード面に関しては、好評のスマートハンドルを搭載した新枠であり、当社の歴史の中でも一番と言えるくらいの筐体となっている」と胸を張り、「パチンコとしての面白さと気持ち良さを融合させた自信作。演出・ハード・スペック、すべてが多くの方に楽しんでもらえるパチンコ、『Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED』が完成した」と熱く語った。
代表あいさつ後は、ガンダム好きで知られるお笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーさん、歌手の玉置成実さん、新CMに出演するタレントの時田愛梨さんが登壇し、実機がお披露目された。機種説明では、スロパチステーションのいそまるさん・よしきさんが、機種の見どころやゲーム性をわかりやすく解説。また、玉置成実さんによるライブも行われ、「機動戦士ガンダムSEED」のOP曲「Believe」と「Realize」を熱唱した。その後の出演者5名によるトークショーでは、カズレーザーさんが「ちょっとだけ『Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED』を触らせてもらった。自分はデュエルガンダムが好きなので、当たりの時に倒すのが心苦しい。しかし、2回目以降は、『絶対落ちろ!』と思いながら打っていた」と会場の笑いを誘った。
■基本スペック
・大当たり確率 1/319.7
・ST中図柄揃い確率 1/84
・時短中図柄揃い確率 1/601
・賞球 1&5&15
・STトータル突入率 約66%
・STトータル継続率 約81%
・ラウンド 2Ror10R(10C)
・出玉 300個or1,500個
・RUSH回数 120回or10,000回
・時短 100回
通常時は、初当たりが奇数図柄揃いならST「ストライクRUSH」直行。偶数図柄揃いなら、ラウンド消化後に昇格の可能性もあるが、基本的には時短100回の「ストライクチャレンジ」に移行する。また、初当たりが「3000FEVER」だった場合は、実質3,000個の出玉の獲得後、最高状態のST「フリーダムHYPER」に直行となる。なお、初当たり時のST突入率は時短100回の引き戻しを含めて約66%だ。
「ストライクRUSH」ならびに「フリーダムHYPER」のST回数はともに120回。ゲーム性としては、初当たりを含めた2連続の大当たり達成で「フリーダムHYPER」に昇格し、高速消化となる点がポイントだ。また、右打ち中の大当たり出玉は1,500個がメインとなっているが、約15%の割合で「3000FEVER」が発生し、実質3,000個の獲得となる。トータル継続率は約81%だ。
さらに今作は、SANKYOブランド初となるスマートハンドル搭載の新枠「フリーダム枠」を採用。「最高級の打感をユーザーの皆様へ」というコンセプトのもと高性能を追求し、トップランプやスピーカーも一新している。
8月上旬よりホール導入開始予定。