桑名市総合医療センター(三重県桑名市)がキング観光(三重県桑名市、権田清 代表取締役)からの寄付金を活用して、「権田記念」病院貢献賞として新型コロナウィルス対策に尽力した医療チーム等を表彰した。
キング観光は、2019年から本社が所在する桑名市の医療センターに対して、医療従事者支援を目的として寄付活動を行っており、桑名市総合医療センターは新型コロナウィルス感染症が5類となったことを契機に、同センター内で新型コロナ対策に活躍した医療チームや個人を選考し「権田記念」病院貢献賞として寄付金の一部を授与することとした。
表彰選考は、同センター内で10点満点の推薦投票方式で行われ、新型コロナ対策への貢献度を評価。2チーム、1個人が受賞した。
5月8日に同センター講堂にて開催された表彰式には、キング観光の権田社長が来賓として招かれ、受賞者に表彰状と副賞を授与した。受賞者は「当初コロナは未知の病気との戦いでした。不安や恐怖がありながらも院内一致団結をしたので乗り越えることができました。本日から5類に移行しますがこれからも気を引き締めて頑張って行きます」と当時を振り返るとともに決意を新たにしていた。
キング観光は、2019年から4年続けて同センターに1,000万円(累計4,000万円)を寄附しており、今年も1,000万円を寄附する予定になっている。