京都府遊協青年部会は9月29日、京都府城陽市の城陽カントリー倶楽部にて、第21回「社会貢献事業チャリティゴルフ大会」を開催した。
このチャリティゴルフ大会は、同青年部会が社会貢献事業の一環として2000年より2019年まで毎年実施していた活動で、大会を通じて集まったチャリティ基金は京都府下の社会福祉施設に寄付される。3年ぶり21回目となる今大会には、京都府遊協の組合員・青年部会員を始め、近隣府県の青年部会、関連企業などから66名が参加した。
プレー終了後に催された表彰式及び懇親会で挨拶に立った木下大佑部会長は「新型コロナウイルス感染拡大による行動制限の影響もあり、今回は2019年以来、3年ぶりの開催となった。皆様のご協力により、こうして1年に一度のチャリティコンペを行えた事を幸せに思う。業界の情勢としてもスマート遊技機をはじめ様々な課題はあるが、京都青年部としても皆様のご協力の元、今後業界がより良く発展するよう尽力していきたい」と述べた。
成績発表後に行われたチャリティオークションでは、MLBトロント・ブルージェイズの筒香嘉智選手のサイン入りバットや、今年チームが優勝し、個人でも当日時点で王貞治氏に並ぶ日本人最多記録タイの55本塁打を記録し三冠王の期待もかかるヤクルトスワローズ村上宗隆選手のサイン入りバットなどが出品。参加者が大いに盛り上がる中、多くの収益金が集まった。
チャリティゴルフではニアピン賞対象ホールでワンオン出来なかった場合に1,000円のチャリティを募るなどのルールでプレイ。オークションも含め、当日集まったチャリティ金は約79万円となった。
チャリティ基金は、今年11月30日に開催される寄付贈呈式において、京都府下の社会福祉施設に寄贈する予定。