セガサミーホールディングスと日立製作所は6月23日、B.LEAGUEに参戦中のプロバスケットボールクラブ「サンロッカーズ渋谷」を運営する株式会社日立サンロッカーズの全株式を譲渡する契約を締結したと発表した。9月をめどに日立サンロッカーズはセガサミーホールディングスの完全子会社となる。
「サンロッカーズ渋谷」は日立製作所のバスケットボール部を起源に2016年創立。「バスケットボールを通じて全ての人々に夢や希望を与え、地域やコミュニティへ新たな価値を創出する」というクラブ理念に、「感動体験を創造し続ける~社会をもっと元気に、カラフルに。~』をミッション(存在意義)に据え、様々なエンタテインメントを手掛けてきたセガサミーグループが賛同したことから今回の合意に至った。クラブ運営を運営する日立サンロッカーズの社長は引き続き浦長瀬正一氏が務める。また日立製作所はオーナー変更後もスポンサーとしてクラブを支援していく。