SANKYOが特別協賛するガンダムゲームのesports大会「GUNDAM GAME GRAND PRIX2022(以下、GGGP2022)」(主催:創通)の本戦が3月5日、都内で行われた。
第4回大会となる本大会は、実施タイトルに「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 クロスブースト」を採用。事前申請した2人1組のチームで戦う「チームホールド部門」とチームメイトと対戦相手がランダムで選ばれる「シャッフル部門」を設け、GGGPでは初となる1タイトル2部門にて開催された。3月5日にシャッフル部門の本戦が、3月6日にチームホールド部門の本戦が行われ、数多くの名勝負を生んだ本大会は、興奮のうちに幕を閉じた。
3月5日のシャッフル部門では、こざやま選手が決勝戦1試合目で敗れたものの、その後3連勝して見事優勝、賞金100万円を手にした。MCの植田佳奈さんは、大会を振り返って「選手の皆さんの緊張や、その瞬間、瞬間で変わっていく場面を目の前で見れるのがとても面白かった。参加者のコメントでも相手を称え合える試合が多くて素晴らしかった」という感想で一日目を締め括った。
3月6日のチームホールド部門では、強豪チームの華麗な戦いぶりに、会場だけでなくYouTubeの番組配信でも大いに盛り上がりを見せた。優勝の座に輝いたのはチーム「まゆげ信者」。表彰式には、SANKYOの富山一郎取締役副社長執行役員が登壇し、チーム「まゆげ信者」に優勝賞金200万円のパネルを手渡した。
最後にMCのコーリーさんが「こうやって、オフラインの大会が開けたことは色々な人の協力があったからこそだと思います。この先いつになるかわかりませんけども、選手だけでなく、応援してくれるみんなと共に、オフラインで大会が出来ればいいなと思っています」と語り、予選を含め約1ヶ月半続いたGGGP2022は大好評の内に幕を閉じた。