ダイナムは2021年12月12日、産業能率大学と連携した「課題解決型インターンシップ」の最終成果発表会をダイナム本社ビルにて行った。
今回で5年目となるインターンシップは2021年8月21日~12月12日の期間で実施。産業能率大学経済学部の大学生17名(男性2名、女性15名)を対象に、「パチンコ依存に対する研究」「店舗併設カフェの認知および売上向上」「パチンコ無料体験会の企画提案」の3つの取組みテーマを設定し、学生が各テーマに沿って課題を解決する内容とした。
「パチンコ依存に対する研究」では、パチンコの暗いイメージを明るくするブランディングを企画。依存問題について正しく学んだことでこれまで持っていた情報とは全く違った本質に衝撃を受けた学生たちが、”パチンコはふつうの娯楽”であることを自分たちの言葉で発信し、ターゲットに向け広げたいと考え、①HPでの提言(ダイナム公式HPからリンクする特設ページの作成)、②SNS(note)を使用したメッセージ配信、③特設ページとnoteの認知を促進するためのInstagramの展開を提案した。「店舗併設カフェの認知および売上向上」をテーマに取組んだ学生は、ストーリーズ広告の制作、Instagram割引POP、メニュー表デザインの変更などを提案。「パチンコ無料体験会の企画提案」を行った学生は、ノンユーザーの大学生も参加したくなる無料体験会の企画として、謎解きを楽しみながら、自然にパチンコの遊技方法や魅力を知ってもらうための「店内リアル謎解きゲーム」を企画立案した。
産業能率大学経営学部の倉田洋教授は、「インターンシップに取り組んでいる学生を見ると普段見られない主体的な姿を見ることができ、経営学を学ぶ上では、今回の『課題解決型インターンシップ』はとても有益な時間だった。ダイナム社員からはリーダーシップやホスピタリティ精神についても学ぶことが多く、様々な知識や経験を得ることができた」として、今後もインターンシップを継続していきたいとコメントしている。