全商協所属の中国遊商(山本基庚理事長)は10月8日、同組合事務所を拠点として献血バスによる献血活動を行った。
献血バスを利用した1日献血活動は、平成29年度から毎年実施し今年で5回目を迎えた。本年度も新型コロナウイルス感染拡大が続く中、実施時期に慎重を期していたが血液不足の声も大きく、広島県赤十字血液センター担当者と調整を重ねた結果、今月の実施に踏み切った。
当日は、実施時間の1時間前から同組合山本紘司社会貢献委員長以下委員等が加わり、赤十字血液センター職員とともに準備作業に従事し、さらに社会貢献委員が午前、午後の役割分担に基づき、引き続きサポートした。最終的には、31社計72人の組合員、社員及び事務局職員が参加し、一人400mL献血を行い、初期の目的を達成した。
同組合は、「参加者と採血人数も毎年少しずつ増えており、今後、献血バスによる献血の定着を図っていきたいと考えております」と今後の活動に意欲を見せた。