パチンコメーカー「愛喜」は9月29日をもって廃業したことをSNS「Facebook」の公式アカウント上で発表した。
9月28日の投稿では「愛喜を愛して下さった皆様にご報告です。令和3年9月29日を持ちまして愛喜の営業は終了します。7年の間応援して下さり、心から感謝します。今年年明けから岐阜県に工場移転の予定で動いていましたが、何だか良くわからない内会社清算という運びになりました。多分愛喜の筐体で新機種が出るかもしれません。その時には応援してあげて下さい」と報告。
続いて9月30日付けの投稿で「29日で全ての業務が終了しました。後始末だけきちんと終えて新しく出発します。皆さんもお健やかにお過ごしください。有難う御座います。」と正式に廃業報告を行っている。
同社は2014年2月に設立されたパチンコメーカーで、本社は埼玉県春日部市、代表者は小林慶子氏。日工組には非加盟。過去には「CRAコスモアタック7」「CRAコスモパニック10」などを販売し、直近では2020年12月に「PA祭」を発売していた。