オーイズミは8月12日、2022年3月期第1四半期の決算を発表。売上高28億91百万円(前年同四半期比22.2%増)、営業利益5億74百万円(同148.0%増)、経常利益5億97百万円(同173.1%増)、純利益4億14百万円(同183.0%増)と前年同四半期比で増収、大幅増益となった。
主力である機器事業では、周辺設備機器部門においては、パチンコホールの設備投資スタンスは依然として抑制的で、販売状況は厳しいものとなった。一方、遊技機部門においては、昨年12月に市場投入した「パチスロひぐらしのなく頃に祭2」の再々販が完売し業績に貢献した。その結果、機器事業の売上高は15億82百万円(前年同四半期比77.3%増)、セグメント利益3億26百万円(前年同四半期は2百万円の利益)となった。
22年3月期の連結業績予想については、新型コロナ感染拡大の影響に鑑み、現時点では非開示としている。