セガサミーホールディングスは6月10日、職場等における新型コロナウイルスワクチン接種「職域接種」について、政府の発表方針に従い全面的に協力することを決定し、その対応方針を明らかにした。
「職域接種」は国内セガサミーグループ全従業員とその家族を対象とし、希望者にはセガサミーグループ本社内にて6月下旬より順次開始する。接種会場はセガサミーグループ本社内に設置し、政府より配布されるモデルナ製ワクチン(予定)を使用。職域接種当日には特別休暇を付与し、発熱や頭痛、倦怠感などの副反応が生じた場合は、接種日翌日についても特別休暇を付与する。また、休暇を取得せず、就業中にワクチン接種を行う場合は就業時間扱いとする。
そのほか、各自治体におけるワクチンについても接種を促進すべく、同社従業員が各自治体においてワクチンを接種する場合、および副反応が生じた場合は、特別休暇を付与することを決定した。