ユーコーラッキーグループ(福岡県久留米市、金海基泰代表取締役社長)は6月4日、グループ社員を対象に新型コロナウイルスワクチン接種時の特別休暇を導入することを発表した。
現在、医療従事者や高齢者を対象に実施されている新型コロナウイルスに対するワクチン接種が次の段階である一般実施に進む時期が近づいきたことに伴い、グループ全事業所の社員を対象に、接種当日および翌日に「特別休暇」を導入することとした。
同社は、「ワクチンはファイザー社ならびにモデルナ社から提供されているが、個人差はあるものの、注射部位周辺の痛みのほか、頭痛、発熱、筋肉および関節の痛みを生じるなどの症例(副反応)がこれまでに報告されている」として、接種当日は特別休暇の取得を求めるほか、翌日は副反応が生じた希望者を対象として取得を求められるよう準備を整えた。