警察庁はこのほど、風俗関係事犯の取締り状況や風俗営業等の営業所数の推移を示す統計資料「令和2年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について」を発表した。
同資料によると2020年12月末時点での全国のパチンコホール数は、前年より604店舗少ない9,035店舗、遊技機の総設置台数は19万1,143台少ない400万4,787台。
遊技機別では、パチンコ機が前年比12万5,282台減の243万2,563台、パチスロ機は同6万5,858台減の157万2,048台、スマートボール等は同3台減の176台。1店舗あたりの備付台数は443.3台と前年から8台増加した。
遊技機設置台数別の営業所数では、100台以下の店舗は6店舗増の225店舗、101~300台の店舗は325店舗減の2,733店舗、301~500台の店舗は238店舗減の3,213店舗、501~1,000台の店舗は47店舗減の2,518店舗、1,001台以上の店舗は前年から変わらず346店舗。101台~500台以下の店舗は減少傾向がより鮮明になった他、これまで増加傾向が続いていた1001台以上の店舗も横ばいとなった。