一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(MIRAI、東野昌一代表理事・加藤英則代表理事)の12月度定時理事会が16日に都内台東区のオーラムで開かれ、終了後に記者会見が行われた。会見には東野、加藤両代表、金光淳用副代表が出席した。
報告によると、今理事会では、第2期連盟活動に向けてのスケジュール確認、11月17日に行われた経営勉強会の内容、感染拡大予防ガイドラインへの提案、高射幸性遊技機設置調査についてなどを協議、報告した。また、各委員会、部会、PTの活動もあわせて報告された。
感染拡大予防ガイドラインについては、「形骸化を防ぐために業界全体で足並みを揃えることができて実効性が担保されること。また、社会的責任を果たし、ガイドラインを遵守することが社会からもパチンコ営業の継続を受任してもらえるような趣旨の提案を協議している」(金光副代表)とし、現在のガイドラインをベースにさらに磨きをかけるものだと説明した。なお、予防に必要な設備機器などの詳細については検討中だとした。
高射幸性遊技機設置調査については、11月20日時点での調査結果で当該遊技機の設置はなかったと報告。なお、同調査はMIRAIが会員店舗(72社1,142店舗)を対象に行っている独自の調査となる。