㈱藤商事(松元邦夫代表取締役)は10月13日、上半期及び通期の業績予想を下方修正した。
修正の主な理由は、他メーカーの有力機種の集中投入により、「CR着信アリ」の販売が低調に推移したこと、市場環境を考慮したパチンコ機の販売計画の見直し等となっている。これに伴い、パチンコ機の予測販売台数は、上半期(平成27年4月1日~9月30日)5.5万台、通期13万台と、何れも当初計画に比べ2万台程度下がる見込み。なおパチスロ機は当初計画から変更はない。
この結果、上半期の業績予想は、売上185億円(前回発表に比べて58億円減)、経常利益5.3億円(同15.7億円減)。通期(平成27年4月1日~平成28年3月31日)の業績予測は、売上446億円(同40億円減)、経常利益41億円(同24億円減)としている。