広島県遊協が県と災害時の支援協定を締結

広島県遊協と広島県はこのほど、「災害時における支援協力に関する協定」を締結、6月12日に広島県庁で締結式を開催した。

この協定は、災害発生時に応急対策車両の活動拠点や被災者・ボランティアの緊急避難場所等として、組合員ホールが店舗駐車場などの施設を提供し、県の応急対策活動を支援するというもの。

協定締結にあたって、湯崎県知事は、平成26年8月の広島豪雨災害や平成30年7月豪雨災害等、これまで同組合が行ってきた災害時の支援に謝意を述べるとともに、今回の協定締結は災害応急復旧に携わる者にとって大変心強いものと考えている、と挨拶した。

また、延川理事長は、不幸にも自然災害が発生した場合には、明文化されていなくても、できる限りの協力を行っていくことが、人として当然。県知事と文書による協定を締結することで、改めて県内全体のホールにおいて、災害対策へ取り組んで行くことを、組合員全員で共通認識を持った。今後とも、あらゆる面で、日本一安全・安心な広島県の実現に向けて、協力していきたい、と挨拶した。

向かって左から、広島県遊協・安本副理事長、湯﨑広島県知事、広島県遊協・延川理事長、広島県遊協・原田専務理事

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