石川県がパチンコ店に対し、県独自の休業要請を解除

石川県は5月19日、県独自の休業要請を行っていた施設につき、ゲームセンターやパチンコ店、スーパー銭湯など98の施設の要請を解除した。パチンコ店については、床面積の広さを問わず一斉に解除された。一方でカラオケボックス、キャバレー、ナイトクラブ、スポーツジムなどの10施設については、緊急事態宣言の解除で特措法に基づく休業要請は行えないものの、引き続き県独自の休業要請を行っている。

これで、全国でパチンコ店に対し、特措法に基づくものや県独自のものも含め、休業要請を行っていない府県は38府県となった。

石川県では、5月9日に特措法第45条に基づく「施設の使用停止」要請が金沢市1店、小松市1店の計2パチンコ店に行われており、公表されていた。また12日には、その小松市内のパチンコ店で、入口ドアのガラスが割られる事件も発生。行き過ぎた「自粛警察」として問題視されていた。

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