パチンコ・パチスロ産業21世紀会は5月14日、「パチンコ・パチスロ店営業における新型コロナウイルス感染症の拡大予防ガイドライン」を制定し、関係団体へ送付した。
このガイドラインは、地域の感染状況が一定の収束に向かい休業要請が解除されたパチンコ店が営業を再開する際の基準として策定した。ガイドラインでは、政府が収束宣言するまでの間は感染拡大防止を最優先とする取組みが重要であるとし、広告宣伝の自粛、台間ボードの活用や間引き営業による遊技客の間隔確保、営業時間短縮など、営業方法に関する取組みを掲載。設備及び提供しているサービス内容に応じて、主な感染経路である接触感染と飛沫感染のリスク評価を行うことも求めている。さらに、開店・入場時・営業中やバックヤードなど状況別に多岐にわたって具体的な項目を挙げ、営業再開にあたっては、万全な感染防止対策を行い、安全・安心な遊技環境で遊技客を迎えるようガイドラインに沿った対策の徹底を求めている。