神奈川県の黒岩祐治知事は4月28日午後の記者会見で、休業要請に応じなかったパチンコ店6店舗に対し、特措法24条の「協力要請」から45条の「使用の制限若しくは停止を要請」に切り替え、改めて休業要請を行ったと述べ、店名を公表した。
パチンコ店の店名公表は、大阪府が24日に6店、27日に3店、兵庫県も27日に6店を公表したのに続いて3府県目、4例目となる。公表されたのは同県横浜市4店、川崎市1店、伊勢原市1店の計6店舗。
黒岩知事は「県内470店のうち休業が確認できなかった98店に電話し、27日に県職員が現地調査したところ18店舗が営業していた。うち12店舗は本日から休業しているが、今日も営業を続けている6店舗について公表することとした」と述べた。