セガサミー文化芸術財団、新型コロナによる中止イベント支援プログラムを通じて公演主催者を支援

一般財団法人セガサミー文化芸術財団(里見治紀代表理事)は3月30日、クラウドファンディング事業を展開する READYFOR㈱が実施する「新型コロナウイルスによる中止イベント支援プログラム」を通じて、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったパフォーミング・アーツ公演の主催者を支援すること発表した。

国内外の優れた芸術や伝統文化への寄与を目的に活動しているセガサミー文化芸術財団。舞踊分野では「Dance Base Yokohama(ダンスベースヨコハマ)」として自主企画事業・活動拠点創造事業・活動支援事業を展開し、この度、活動支援事業の一環としてREADYFOR ㈱が実施する「新型コロナウイルスによる中止イベント支援プログラム」のクラウドファンディングプロジェクトに対し、200万円を支援する。支援金は、セガサミー文化芸術財団が選定したイベント主催者に一律で10万円が分配されることとなる。

同財団は、「夢と感動溢れる芸術・文化活動に対する支援を通じて、豊かな社会の実現と文化の創造に貢献してまいります」とコメントしている。

≪支援概要≫
(1) 対象イベント
新型コロナウイルスの影響で中止となり、会場費などの損失が発生したパフォーミング・アーツ公演で、READYFOR ㈱「新型コロナウイルスによる中止イベント支援プログラム」 に申し込まれたもの(申込期限:2020年4月30日(木))。※5月15日(金)までにクラウドファンディングプロジェクトを公開したイベントに限る。

申込フォーム:https://redirect.readyfor.jp/covid-19

(2) 支援金額
各イベント主催者あたり一律10万円(支援金額合計 200万円)
*READYFOR ㈱に対する決済手数料5%(税別)を控除した額が支払われる。

(3) 審査方法
READYFOR ㈱「新型コロナウイルスによる中止イベント支援プログラム」申込要件を満たしたパフォーミング・アーツ公演のうち、セガサミー文化芸術財団が支援イベントを選定する。

(4) スケジュール
申込期間:2020年4月30日(木)まで
支援イベント決定:2020 年5月末頃  ※支援イベント主催者へは READYFOR ㈱より連絡
支援金振込:2020年8月末までに各イベント主催者へ入金

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