ちなみに東京では、ほぼ同じ時期にクギ問題への対応にも乗り出す予定。
具体的には最低でも10分間で10玉以上、一般入賞口へ玉が入るようにすることとしました。10月以降、関連立入機関が、この数値に満たない状態の遊技機を発見した場合、行政へ報告する可能性があるとしております。
組合側としては、脱等価は法的な整合性を高めるという狙いのほか、一般入賞口への入賞個数を増やすことでホール側の利益が減少することから、交換率の引き下げで対応しようという考えもあります。
都内のあるホール関係者は「交換率の件に関しては、全店一斉ということなら、仕方がないというか、対応できなくもない。それよりも、一般入賞口に10分間で10玉以上入賞させるような調整に変更することのほうが(営業的に)大変」と話しておりました。
昨今の厳しい事情と向き合い、積極的に問題解決に取り組む関係者の姿勢が、少しでも良い結果に繋がればと、期待する次第です。