全日遊連(阿部恭久理事長)は、毎月実施している「組合加盟店舗の実態調査」の集計結果を公表。それによると、6月末現在の営業店舗数は5月末より57店舗少ない10,423店(前年同月比368店舗減)と、店舗数の減少が続いている。
その内、新規店舗数は5店舗(同比2店舗増)、廃業店舗数は61店舗(同比26店舗増)、休業店舗数は126店舗(同比2店舗増、6月中に休業した店舗は24店舗)。今年に入り廃業店舗数の多さが特に目立っており、今年は6月までの半年間で313店舗が廃業。昨年1年間の廃業店舗数426店舗のすでに約77%に及んでいる。
遊技機の設置台数は、パチンコは前月比10,179台減の266万2,696台、パチスロは同比2,899台減の149万8,686台、その他の遊技機は同比96台増の252台。総設置台数は、同比12,982台減の416万1,634台と大幅な台数減が続いた。