マルハンは1月16日、名古屋市のTKP名駅桜通りカンファレンスセンターで、女性役職者シンポジウムを開催。同社の女性役職者53名が参加した。
シンポジウムのテーマは「更なる女性活躍推進を目指して、いま私達にできる事を考える!-壁を超える-」。今後、ぶち当たるであろう壁(女性役職者数の壁、自分の壁、チームの壁、会社の壁など)を打破するため、自分たちが取り組めることを討論した。
またシンポジウムでは、ホテル業界の支配人を経験した永末晴美さんが基調講演。支配人当時の体験談や女性ならではの育成やマネジメント手法を話した。
シンポジウムの参加者は、ディスカッションワークを通じ、女性活躍の未来を自分達で描くとともに、女性社員としてのロールモデルとして、同社が目標に掲げる2020年女性役職者比率5%を達成するため必要なことを考えた。
同社では、ダイバーシティ推進に積極的に取り組み始めた2015年7月は、女性役職者が28名だったが、2019年1月現在では68名と、倍以上の人数となっている。今後も女性活躍を推進するとともに、活躍したいと願う全ての従業員がスムーズに働ける環境、仕組み、キッカケを生み出す活動に努めていく。