中国遊商は1月10日、広島市内のホテルグランヴィア広島において平成31年新年互礼会を開催した。
冒頭、挨拶に立った松原陽輔理事長は「今年の干支は『猪』。猪突猛進の通り、足元を地にしっかりつけ対応すべき目標に向かって力強く突き進んで、逆境に負けないポジティブな年にしたい」と述べ、組合運営に理解と協力を呼び掛けた。
また式典には近隣の遊協組合や回胴遊商、日遊協関係者のほか、広島県警生活安全部からは池田泰明部長らが臨席。広島県遊協の延川理事長は「遊技業は賭博とは一線を画した日本の伝統的な大衆娯楽として発展し、国民に親しまれてきた。我々は大衆娯楽の原点に立ち返り、パチンコ文化を守りぬく努力こそが業界の発展につながるものだと考える。他の業界団体と力を合わせてこの難局を乗り越えていきたい」と語った。
乾杯の音頭を取った鳥取県遊協の全本理事長は「今年5月には新元号が制定され新しい時代がスタートする。この1年が遊技業界にとっても素晴らしい年になることを願う」と述べた。