公益財団法人京遊連社会福祉基金は1月28日、京都市上京区の京都府庁にて寄付金等の贈呈式を開催した。
山内修一副知事を訪れた白川鐘一理事長らは京都府が推進する福祉行政への支援を目的に寄付金200万円を、さらに天皇盃第30回全国車いす駅伝競走大会(平成31年3月10日開催)の協賛金200万円を贈呈。また、天皇盃第30回全国車いす駅伝競走大会への協賛金に対する感謝状を受領した。
同財団はこのほか、ホームページ上での公募により応募のあった京都府内26団体の福祉団体等を選考して20の福祉団体等に車両購入資金、施設整備事業等の助成金として計1,431万円を助成したほか、京都市に100万円、京都府共同募金会へ50万円を実施するなど平成30年度寄付助成事業における寄付総額は1,581万円となった。
京遊連社会福祉基金は、京都府遊協を母体として昭和62年4月1日に設立。以来、京都府、京都市などの地方自治体をはじめ、社会福祉協議会や各種福祉団体等に福祉事業に対する支援の寄付・助成金を贈呈という社会貢献活動に積極的に取り組み、平成23年7月には公益財団法人に移行。「不特定多数の者の利益へ」との観点から、障害者・高齢者等の福祉など公益目的事業を積極的に推進している。