㈱マルハン(韓裕代表取締役社長)は、7月31日~8月3日にかけて、「平成30年7月豪雨」で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町でボランティア活動を実施した。
「平成30年7月豪雨」に対する同社の災害支援ボランティアは今回、第1回目として本社スタッフ及び被災地に隣接する都道府県のマルハン店舗から計9名が参加。倉敷市災害ボランティアセンターを拠点に、浸水住宅内の片付けなどをお手伝いした。
同社では休日に比べボランティアの人数が減る平日に支援活動を実施するため、今回の活動に参加する従業員を出張、出勤扱いとし、スタッフの交通費や宿泊費の負担を軽減。今後の被災地に対する長期的な支援に繋げていく考えだ。
同社のボランティア派遣は、第2回目が8月28日~8月31日、第3回目が9月11日~9月14日を予定し、第4回目以降も検討中だという。また派遣人数も第1回目は9名だったが、今後は1回あたり20名前後を派遣し、第1回目同様、岡山県倉敷市真備町で災害支援活動を行う予定だ。
また、ボランティアの派遣と合わせて同社では、マルハン全国321店舗内における「募玉、募メダルによる活動支援」を実施している。この活動は、来店したお客が賞品に交換する権利を放棄した玉、メダル分を、同社から自治体や日本赤十字社などの災害支援活動を行う団体に寄付するというもの。7月14日~8月5日現在までの計23日間で、1,899万8,700円が集まっている。