4月28日から開かれる「超パチンコ&パチスロフェスティバル@ニコニコ超会議2018」について、主体となる超パチフェス2018製作委員会が4月18日、都内中央区の日遊協本部会議室にて概要説明を行った。
今年のフェスは例年よりブース規模を縮小しながらも、お笑いコンビの「トレンディエンジェル」から地下アイドルの「仮面女子」まで総勢100名にものぼる豪華出演者たちが業界をPR。最終日となる29日限定の特別企画では、上野のパチンコ・パチスロメーカーのショールームを開放し、全8つの会場にファン120名を招待。人気ライターとの体験試打会の様子は、幕張メッセのブースで生中継されるなど今年は2つの会場を使ってネット視聴者に業界の認知拡大を図っていく。
同日は、広報調査委員会の佐藤聖子氏と㈱エンタテインメントビジネス総合研究所の永井優志氏から「2017年パチンコ・パチスロファンアンケート調査」及び「パチスロプレイヤー調査2017」の結果報告会も開かれた。「2017年パチンコ・パチスロファンアンケート調査」は毎年日遊協が独自に行っているもので、今年は全国140ホールから2,314人の有効サンプルを回収。今年の傾向としては遊技頻度や時間・金額に大きな変化は見られないとしながらも、昨年に比べマイナス要素を示す意見が目立ったとコメント。主なトピックはホール内禁煙になった場合の影響で、喫煙者の遊技回数が減る(または離反)恐れが約6割と高く、遊技者の6割が喫煙者であることからも全体に大きく影響。対して非喫煙者は遊技回数を増やす意向が減少・離反より高く、好意的に受け止めている遊技者が多い。現状の遊技業界を支えてくれているのは喫煙者だが、今後を支えてくれるのは非喫煙者が多いとすると、喫煙がベースのホール環境を分煙・禁煙へとバランスを取りながらシフトしていけるのが望ましいと総括した。