日遊協(庄司孝輝会長)は1月8日、都内千代田区のグランドアーク半蔵門で定例理事会、会員報告会、記者会見、新年祝賀会を開いた。
記者会見では、日工組の日遊協団体加盟について庄司孝輝会長が説明。庄司会長は「これまで遊べる遊技機の実現について日工組と話し合いを行ってきた。両団体とも新しい機械を出していくことについて、またファン拡大への試みで共通する部分がある。日工組から団体加盟の要請があり、我々も受け皿を用意していく」と述べた。日遊協では現在、団体加入に必要な規定の改正案を作成しており、改正案は今年の日遊協総会で承認される見込みだ。
また会見では、遊技産業活性化委員会の進捗状況も触れられ、今後は6団体の代表者が集まり、短いスパンで話し合いを重ねていく考えを明らかにした。庄司会長は「6団体の代表者が具体的な行動を取れていない。今後は6団体の代表者が集まり、どういう方向でいつまでにやるかを決め、各団体の委員会へ落とすことに見直した。カジノ問題もあり、スピードアップを図る」と、行動力とスピードを強化していき活動を展開する方針とした。