日工組(筒井公久理事長)は8月30日、東京国際フォーラムにて開催された東京都中小企業団体中央会の主催の「組合まつりinTOKYO」にブースを出展した。
本イベントは、日本の優れた技術や製品等を世界に発信する「中小企業世界発信プロジェクト」の一環として、東京をはじめとする全国の中小企業組合を集め、知名度の向上や組合産品の展示や販売を通じた販路の拡大を図る全国一体イベント。今年が第1回目の開催で、遊技業界以外ではモビリティ、食品、伝統工芸品などの分野から全88組合が参加した。
日工組はブース内に原点回帰の意味を込めて、「ゼロタイガー」など80~90年代一世を風靡した名機を展示。玉の動きで魅力的なゲーム性を生み出すバリエーション豊かな機械開発を行っていく方向性をアピールした。遊技業界からは日工組以外にも、全日遊連、東京都遊協、東遊商、東商流の4団体が共同ブースを出展。ちょいパチや羽根モノタイプを中心とした実機のほか、お馴染みのジャンボパチンコも展示し、訪れた人はパチンコ未経験者でありながらも組合員のサポートによって機種の醍醐味を堪能していた。ブース周辺では、リカバリーサポート・ネットワークのポケットティッシュを配布するなどして依存症対策のPRにも努めた。