京都府遊協(白川鐘一理事長)が母体となり各種社会福祉団体等が行う社会福祉事業を支援するために設立された公益財団法人京遊連社会福祉基金(白川鐘一理事長)は1月25日、京都市上京区の京都府庁にて寄付金等の贈呈式を開催した。
贈呈式には、山内修一京都府副知事や健康福祉部長らが出席。寄付金は京都府に200万円、そして第28回全国車いす駅伝競走大会の協賛金として100万円をそれぞれ贈呈。白川鐘一理事長から山内副知事に目録が手渡された。これを受けて、全国車いす駅伝競走大会実行委員会より感謝状が贈られた。
財団ではこのほか、HP上での公募により応募のあった府内22の福祉団体等から選考の上、京都市への寄付及び19の福祉団体等に車両購入資金、施設整備事業として助成金総額976万円を助成。さらに昨年実施した京都府共同募金会、公益財団法人京都新聞社会福祉事業団等への贈呈も含め、平成28年度の寄付・助成金の総額は約1,544万円となった。