中国遊商が新年互礼会

中国遊商(松原陽輔理事長)は1月10日、広島市内のホテルグランヴィア広島において平成29年新年互礼会を開催。会場には約100名が集まり、新年を祝った。

松原陽輔理事長は新年の挨拶の中で、検定機と性能が異なる可能性のある遊技機の撤去回収について触れると「中国遊商管内の県遊協、そして組合員それぞれの協力と努力とにより1次、2次リストは撤去され、3次リストについても昨年末をもって全て撤去されたと認識している」と報告し、撤去回収という業界にとって非常に厳しい選択肢の中で、一致結束して健全化に向けて成果を挙げてきた事は行政からの信頼を得るものであり、大変意義のあることとの考えを示した。

来賓には、鳥取県遊協・全本和由理事長、広島県遊協・延川章喜理事長、日遊協中国四国支部・平本直樹支部長らが出席。来賓を代表し、中国地区遊技業協同組合理事長協議会の会長を務める鳥取県遊協の全本理事長が登壇。全本理事長は「遊技人口の減少等、厳しい経営環境の中、先行き不透明な状況が続いているが、新年を迎え新たな気持ちで業界の活性化に取り組み、身近で手頃な真の大衆娯楽としてより多くの人々に愛されるよう、前向きに取り組んでいきたい。関係団体との緊密な連携や業界各方面と意思疎通を図りながら、遊技業界が前向きに新たな一歩を踏み出せる一年にしたい」と抱負を語った。

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