年代 | 業界の出来事 | 社会の出来事 |
1960年 (昭和35年) |
●遊技機メーカー60社が集まって「日本遊技機工業協同組合(現在の日工組の前身にあたる)」が設立。 ●チューリップが登場。低迷していた業界再興のきっかけとなる。 ●主な機種 零戦(平和)、くらげチューリップ(大和製作所) |
●第1次、第2次池田勇人内閣誕生。 ●アメリカ大統領にケネディが就任。 ●オリンピックローマ大会開催。 |
1961年 (昭和36年) |
●景品交換で俗に言う大阪方式がスタート。景品買取を「社会福祉協議会」が行い、その利益を自立支援にあてるというもの。ここから全国に、3店方式という形で広まっていった。 | ●ソ連が有人宇宙衛星「ボストーク1号」を打ち上げ。ガガーリンが「地球は青かった」発言。 ●坂本九さんの「上を向いてあるこう」が大ヒット。 ●東京から札幌までの直行ジェット機が登場。 ●アメリカがキューバとの国交断絶。 |
1962年 (昭和37年) |
●過当競争防止を目的とした台数規制が全国的に問題となる。 | ●東京都が人口の推計で1,000万人突破。世界初となる1,000万人都市に。また、テレビ受信契約者数も1,000万人を突破。 ●邦画「ニッポン無責任時代」が大ヒット。植木等さんの独特のキャラクターが人気に。 ●ビートルズがレコードデビュー。 |
1963年 (昭和38年) |
●西陣から玉の自動補給装置「宇宙パイプ」が発表される。 ●初のプラスチックを用いた枠を平和が発表。 ●「日本遊技機工業協同組合」が「日本遊技機工業組合」に組織変更。 |
●国民的アニメ「鉄腕アトム」の放映が開始される。 ●当時のアメリカ大統領ケネディがダグラスで暗殺される。 ●アメリカ大統領にジョンソンが就任。 |
1964年 (昭和39年) |
●風営法が一部改正。18歳未満の遊技場への立ち入りを禁止。また遊技場の許可更新が従来の1ヵ月から3ヵ月に変更された。 | ●第18回東京オリンピックが開催される。それに合わせ、東海道新幹線も開業。 ●シンザンが史上2頭目となる三冠馬に輝く。 |
1965年 (昭和40年) |
●風営法認可を得たオリンピアマシンが登場。現在のパチスロの礎を作る。 | ●朝永振一郎氏がノーベル物理学賞を受賞。 ●日本サッカーリーグが開幕。 ●巨人軍のV9時代の幕開け。 ●日本万博博覧会の会場が大阪に決定。 |
1966年 (昭和41年) |
●役モノ等を対象に機械基準が緩和。 ●緩和に伴い、チューリップ機の全盛期時代に突入。 ●全国遊技業協同組合連合会(全遊協)が設立。初代理事長は全遊連の会長・水島氏が務めた。 |
●日本の総人口が1億人を突破。 ●敬老の日・体育の日が国民の祝日に制定。 ●ウルトラマンシリーズの前身となる「ウルトラQ」の放映が開始。 |
1967年 (昭和42年) |
●役モノ搭載機がトレンドに。 | ●東南アジア諸国連合(ASEAN)が設立。 ●初の建国記念日。 ●ミニスカートが大流行。 ●日本における初の大気汚染訴訟となった四日市ぜんそく訴訟が始まる。 |
1968年 (昭和43年) |
●景品の最高額が500円に引き上げ。 | ●川端康成氏がノーベル文学賞受賞。 ●フランスでゼネラル・ストライキを頂点した5月革命が勃発。 ●東京都で3億円強奪事件が発生。 |
1969年 (昭和44年) |
●遊技機の新要件が発表され、現在と同じく、1分間の発射速度は100発以内、出玉は1回15発以内に。同時に連発式が復活。 ●東京都において日工組が新型遊技機展示会を開催。 |
●アポロ11号が人類初となる月面着陸に成功。 ●ソマリアでクーデータ発生。 |
パチンコ歴史館 1960年~1969年