アジアで開催される最大規模のカジノ関連産業総合展示会「グローバル・ゲーミング・エキスポ・アジア(G2Eアジア)2016」が5月17日、マカオのザ・ベネチアン・マカオで開幕。5月19日までの3日間に渡って開催される。
10回目の開催となる今回は180のカジノ関連企業が出展。日系企業では、セガサミークリエイション、アルゼゲーミング、コナミオーストラリアといったスロットマシンメーカーをはじめ、共同印刷、マツイアジアなどカジノ関連の設備機器メーカーが出展。また今回、長崎県・佐世保市IR推進協議会が初出展。同協議会はかねてより「ハウステンボス」内へのIR誘致に向けて積極的に取り組んでおり、G2Eアジアへの出展もその取り組みの一環。世界のカジノ運営企業を誘致するため、観光資源や交通インフラといった長崎県佐世保市の魅力をPRした。
G2Eアジアは、アメリカゲーミング協会とリード・エグジビションが共催する、アジアのカジノ市場に特化した国際的な展示会及びカンファレンスで、アジアにおけるカジノ・ゲーミング業界最大のイベントとして2007年にスタート。イベント初日は、79の国と地域から約4,000人が会場を訪れた。