兵庫県遊連青年部会(北本幸寛部会長)は11月8日、神戸市中央区のハーバーランド高浜岸壁にて「第6回はぁーとふるふぁんどフェスタ」(林和弘実行委員長)を開催。当日は、あいにくの天気にも関わらず、多くの家族連れ客で賑わった。
「はぁーとふるふぁんどフェスタ」は同青年部会が、障害者(児)と健常者(児)とのふれあいと交流の場を提供し、ユニバーサルな社会づくりの一旦を担うことを目的として実施する社会貢献事業で、自治体や各団体の後援・協賛のもと2年に1度、開催している。6回目となる今回は、ハーバーランド高浜岸壁という屋外スペースでの初開催。会場には、県下の授産施設や小規模作業所がブースを出展し、そこで作られたお菓子や工芸品の販売を行った。また、今回はボールプールやふわふわ迷路といった子ども向けのアトラクションを用意。青年部会員に加え、関係企業のボランティアスタッフ約30名が運営をサポートし、子ども達と触れ合った。この他、ステージでは神戸なかよし太鼓、上野丘エイサー隊、妖怪ウオッチキャラクターショーが催され、特に妖怪ウオッチキャラクターショーは客席が満席になるという人気ぶりを見せた。
またイベント中、支援金の贈呈式が併せて催され、北本幸寛部会長が神戸市や神戸市社会福祉協議会を中心とした実行委員会が毎年12月に開催する「こうべ障害者音楽フェア ジョイフルコンサート」に対し支援金を贈呈。これに対し、こうべ障害者音楽フェア実行委員会より青年部会に感謝状が贈られた。