大幅な減収減益 67億円の赤字/ユニバーサルエンターテインメント

㈱ユニバーサルエンターテインメント(富士本淳代表取締役社長)は8月7日、平成29年12月期第1四半期の連結決算を発表した。

業績は売上高109.8億円(前年同期比46.1%減)、営業損失98.2億円(前年同期 営業利益24.9億円)、経常損失98億円(前年同期 経常利益97.4億円)、純損失67.8億円(前年同期 純利益68.9億円)と、大幅な減収減益となった。

同社は期中、パチスロ2機種(「SLOTアカギ~闇に降り立った天才~」「SLOTギルティクラウン」)、パチンコ2機種(「CRダーカーザンブラック-黒の契約者-」「CRギルティクラウン」)と導入済みのパチスロ機を販売したが、売上高69.9億円(前年同期比64.3%減)、営業損失34.9億円(前年同期 営業利益68.8億円)と、パチンコ・パチスロ事業単体でも減収減益となった。

第2四半期は、すでに販売を開始した「CRアナザーゴッドハーデス アドベント」が計画台数を上回る受注があることを報告。高射幸性遊技機の撤去問題や新基準機への移行など業界全体が縮小傾向にある中で「ホールにもたらす影響をより軽減できるよう、健全かつ集客の軸となる魅力ある遊技機の開発・販売を行っていく」とした。

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