サミー㈱(里見治紀代表取締役)の新台「ぱちんこCR渡る世間は鬼ばかり」のプレス発表会が、さる5月15日に東京・品川にあるクラブeXで開かれた。
当日はスペシャルゲストとして、橋田寿賀子原作の国民的人気ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」に出演している女優の泉ピン子さん(小島五月役)とその夫役の角野卓造さん(小島勇役)が応援に駆け付け、さらにゲストMCにはお笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹さんを招き、トークショーや新機種を試打するなどして会場を大いに沸かせた。
発表会の冒頭で主催者を代表して挨拶に立った同社上席執行役員クリエイティブオフィサー 研究開発統括本部PC研究開発本部長の田中宏孝氏は、「昨今のパチンコ・パチスロはユーザー離れに歯止めがかからない状況が続いているが、これを課題とし開発に臨んできた結果が今回の新機種完成となった。昨今のパチンコではアニメやバトルものが多いが、市場を見るとさまざまな趣味嗜好を持たれたユーザーがいて、そのニーズは多様化している」と分析し、「そんな中、日々の私たちの生活に近しいところをモチーフにしたコンテンツをと考え、何か新しい体感が出来るのではないかという思いで開発を進めてきた」と説明した。
田中氏は、このコンテンツで果たしてどのような予告やリーチ演出になるのか?という思いを打ち手に抱かせることで、実際に打った時に新たな独創性を体感できるなどと同機の面白さをアピール、さらに「わかりやすさと新しさを強く持たせることを重視した」と強調した。
泉ピン子さん、角野卓造さん、飯尾和樹さんによるトークショーでは、泉さんや角野さんが実際に同機を試打しながら当時の映像や数々の演出に大興奮、会場も大きな笑いに包まれた。
試打で大当りした泉さんは「いろんな展開のストーリでなかなか付いていけなかったけど、パチンコはやっぱり面白くて止められない」と興奮覚めやらぬ様子。角野さんは「いろんな展開で皆さんきっと楽しんでいただけると思います」と新機種をアピールした。
同機は大当り確率1/299.3、確変突入率50%(特図2は62%)、確変中の大当りはすべて16R、通常大当りでも終了後に100回転の時短が付く遊びやすい内容となっている。