重点推進事項の柱に依存問題対策/日遊協

日遊協(庄司孝輝会長)は3月16日、都内中央区の本部会議室にて第6回定例理事会後の記者会見を開催した。

理事会では来年度における予算・事業計画・重点推進事項を決議。依存問題対策は重点推進事項の柱に格上げし、さらに「リカバリーサポート・ネットワークの強化」「自己申告プログラムの改善・拡充」「遊技機の出玉性能の改善」の3点を強化案として対策推進会議で取りまとめたと報告。日遊協では主に「自己申告プログラムの改善・拡充」を担うとしている。

2月初旬から急増した自己申告プログラム導入店は、現在約500店舗にまで増加。今後の対応策の中には、家族からの要望や回数・時間などの要素を盛り込んでいくとした。

また依存問題対策に関連し、業界評価を目的とした第三者機関の立ち上げについても前向きに検討。業界外の有識者や専門家を取り入れるとしながらも、立ち上げ等の具体的な時期は未定だとしている。

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