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中間業績予想を大幅上方修正/セガサミー

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セガサミーホールディングス㈱(里見治代表取締役会長兼社長)は9月28日、平成29年3月期第2四半期(累計)の連結業績予想を修正を発表した。

修正値は、売上高1,700億円(前回発表値比100億円減)、営業利益140億円(同75億円増)、経常利益135億円(同70億円増)、純利益210億円(同176億円増)。売上高は前回予想値より引き下げたが、営業利益、経常利益、純利益はそれぞれ大幅な上方修正となった。

修正の理由は「売上高は遊技機事業における販売スケジュール見直しに伴い、前回予想を若干下回る見込みとなったが、遊技機事業における部品のリユースなどによる収益性改善、エンタテインメントコンテンツ事業全般が好調に推移したこと、固定資産の譲渡に伴う特別利益を計上したことなど」。

遊技機事業においては、パチスロ遊技機の販売台数は約8万2,000台(前回予想約13万9,000台)、パチンコ遊技機の販売台数は約7万6,000台(前回予想6万8,000台)を見込む。パチスロの販売台数予想の引き下げは、主力タイトル「パチスロ北斗の拳 修羅の国篇」の納品スケジュールが、第2四半期から第3四半期にまたがって納品されることとなったため。

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