日遊協（庄司孝輝会長）は9月9日、福岡県遊技会館において人材育成委員会主催の「第1回女性活躍推進フォーラムin九州」を開催。会員企業の女性正規社員9名が参加した。
九州地区の第1回目となった今回のテーマは「ワーク・ライフ・バランス」。2班のグループに分かれてのグループディスカッションでは、テーマに沿った企画を実現するために必要な事項の洗い出しや、次回までの課題と役割分担を決めた。他にも、前田竜哉人材育成委員会委員長による「ワーク・ライフ・バランスの本質とは」と題したセミナーも開かれた。
冒頭、福山裕治九州支部長は、「先進各国では企業の女性スタッフは30％を超えているが、日本では女性の管理職がまだ10％前後で、2020年までに30％に引き上げることが政府の目標。パチンコ・パチスロ業界でも女性管理職は非常に少なく、女性社員のいろいろな悩みが解決できるとはいえない。今回のようなフォーラムをこれからもどんどん開いて、女性社員のみなさんが幹部社員となり、ロールモデルとなって、業界の発展に寄与してほしい」と話し、集まった女性社員らにエールを送った。
