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三洋グループがサンゴ保全プロジェクト新CMを放送開始

投稿日:2021年3月31日 更新日:

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三洋物産と三洋販売は、今年で10年目に突入するCSR活動「沖縄サンゴ保全プロジェクト」の新CMを4月3日より地上波にて公開する。放送枠は同社提供番組TBSテレビ「7つの海を楽しもう!世界さまぁ~リゾート」。

新CMは、「みんなの海をみらいへ。」というメッセージのもと、“いま目の前にある海の豊かさを次世代へつないでいこう”をテーマに制作された。SANYOイメージキャラクターの4代目ミスワリンとして本プロジェクトで活動している澪花さんが出演している。

三洋グループは、“沖縄の海にきれいなサンゴの森を蘇らせたい”という想いのもと、2011年10月に「沖縄サンゴ保全プロジェクト」を発足させ、恩納村漁協や研究機関と協力しながら、沖縄県恩納村かりゆしビーチ沖でサンゴの植え付けや管理を行っている。2016年5月には初めてサンゴの産卵を実現し、本プロジェクトが独自に開発した新しい寄せ植え方法「ワリン方式※」を確立した。その後も5年連続でサンゴの産卵成功に成功しており、これらの実績は沖縄県内のサンゴ研究者や他のサンゴ保全団体からも注目されている。

三洋グループは、”海の豊かさを守る”ことは、SDGsで掲げている目標の一つでもあり、国際社会共通の課題となっている。サンゴ絶滅の危機は依然として予断を許さない状況だが、この「ワリン方式※」を沖縄本島の他の海域、離島地域、さらに海外へと広げ、サンゴ保全活動を行う団体や研究機関との架け橋になることを目指す、としている。

※ワリン方式とは
1つの母体から切り分けた同じ遺伝子を持つサンゴは、成長過程でお互いに融合するという性質がある。そこで、苗を1つずつ単体で育てるよりも苗同士を早く融合させた方がより早く大きく成長するのではないかという仮説のもと開発した新しい植え付け方法。

■「沖縄サンゴ保全プロジェクト」の活動について
2011年10月 「ミスワリン沖縄サンゴ保全プロジェクト」がスタート
・恩納村漁協、かりゆしビーチとの連携。
2013年6月 サンゴの苗1,000本の「ワリンの森」完成
・独自に開発した新しい植え付け方法「ワリン方式」を考案。
・かりゆしビーチ沖にサンゴの苗1,000本を植え付けて「ワリンの森」と命名。
2014年4月 「南の島のミスワリン」2ndシーズンがスタート
・美ら島財団主催のサンゴシンポジウムで、「ワリンの森」の成果と今後の展望を発表。
・数々のサンゴ保全団体や研究機関がミスワリンの活動を認知し評価。
・琉球大学海洋自然学科、OIST(沖縄科学大学院大学)との連携構築。
2016年5月 ついに念願の産卵が実現!
・5月の産卵シーズンに入り、ワリンの森に約一週間張り込んだ末、念願の産卵が実現。
2016年7月 「南の島のミスワリン」3rdシーズンがスタート
・恩納村漁協と琉球大学監修のもと、新たな植え付けポイントを設定。3年連続でサンゴの産卵を達成。
2019年7月 「南の島のミスワリン」4thシーズンがスタート
・プロジェクト初のチーム制がスタート。海外政府機関との関係を構築。
2020年6月 新ポイントでの産卵に成功

■関連サイト/SNS
・オフィシャルサイト:https://www.sanyobussan.co.jp/fan/warin/
・Twitter「南の島のミスワリン@沖縄サンゴ保全プロジェクト」:https://twitter.com/misswarin

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